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脳味噌のリハビリで作った
プログラムです。
こうゆう産物にも、
草や虫にも似た「命」
を感じてしまうのは
歳のせいか。
閉じ込めたままじゃ
・・・と
ドアを半開きにする。
“AWK”<オーク>
プログラミング言語の一つで、
開発者3人の頭文字から命名された。
バイナリ・データは扱えないが、
スペース区切りのテキスト・データなら複雑な処理まで扱える特長から、
JW_CADの機能を拡張させる外部変形のデータ処理に適している。
PurlやRubyなどプログラミング言語は他にも多数あるが、
AWKは古くから外部変形プログラムに利用され続けている。
AWKプログラム作成はメモ帳のみでも可能だが、
実行させるには下記リンクから32bitマルチバイト文字対応版のgawk.exeを入手して、
jgawk.exeと変える必要がある。
WILLs' trash can (HOME)
“正規表現”<Regular Expression>
特殊文字を使って文字列を効率よく検索・置換するためのミニ言語。
たとえば、
\d\d-\d\d\d\d-\d\d\d\d
は、03-1234-5678 とかの電話番号を表現し、
\b[Jj]w.+?\b
は、jwで始まる3文字以上の単語を表現する。
Snap_Kin の外部変形プログラム for Jww
たんだす3
DOS時代のディスクを探す作業は、未開封の引越し荷物の前で終わることになった。
それでも寄せ集めたファイルで環境設定をと思ったが、忘れてしまった事が多すぎた。
本当に基本的なCAD操作のことすら思い出せない。 自分が作った外部変形プログラムにも、心当たりがない。 AWKプログラムなどは正規表現など使うから、複雑怪奇な暗号文にしか見えない。
JW_CADを使い込んでた技(ワザ)は忘れたけど、使えなくて、もどかしかった頃の記憶だけは蘇った。
ふりだしに戻って、再入門・・・だなぁ・・・と気がついた。
ふりだしに戻って、JW_CAD再入門しかない・・・とやっと気がついた。
影付き四角枠 (Shaded Box)
立体的に見せる影付き装飾枠を描きます。 枠の種類は四角や角丸などから選び、影の明度やボカシ具合も選べます。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<SHADED_BOX1.BAT>を選び、 文字を一つ以上囲むように範囲指定します。その際の範囲指定・赤枠が出力の 規準となります。 外変のメニュー窓が出るので、影の明度(5階調)と影のサイズ(5段階)と 影のボカシ(6段階)の中から選び、枠の装飾パターン(6種)を指定します。 影付きの四角枠が文字の外側に描かれます。
角丸の半径は固定(図寸で4mm)です。枠のサイズには最低リミット(図寸で 26mm x18mm) があります。起動時の範囲指定が小さいと固定サイズになります。 脳ミソの状態が二重丸になったら、改善するかもしれませんが (^^; 範囲指定を大きくして、大枠で使用してください。 枠の線色は起動バッチ・ファイルをメモ帳などで編集してカスタマイズできます。 オプションは下記のようになります。
/G? (/H1〜/H9) 枠線色2 ( 外側の枠線の線色 ) /H? (/H1〜/H9) 枠線色2 ( 内側の枠線の線色 ) /O? (/O1〜/O5) 影オフセット( 枠線と影とのスキ間 )
“音響カプラ”
1980年代前半のパソコン通信黎明期にコンピューターを
電話回線に接続するときに利用した通信機器。
受話器の受話口と送話口にマイクとイヤホンをぞれぞれ密着させ、
コンピューターで生成された信号を音に変換し、音声信号として、
相手に伝え、受信した音声信号をコンピューターで復元するというしくみで利用する
引用 - KDDIのHP
壁のモジュラー・ジャックが普及して容易にモデムが利用できるようになり、
音響カプラの役割は終えた。
以後通信環境は整備されADSL、ISDN、光ファイバー、さらに携帯電話、無線LAN、
WiMAXなどの電波利用と進歩してきた。
1Gbpsというスピードで動画伝送できる昨今と比べると、
音響カプラの通信速度150~600bpsは100万分の一以下となる。
昔話では、DOS時代のパワー・ユーザーにかなわないが、 CAD以外で語れるのは当時の通信手段だ。
JW_CADを使い始めて手書き図面には戻れない体になり、 やがてノートPCを携えて日本中を歩くことになるのだけれど、 それ以前はデスクトップPCを出先まで運んだくらいだったから、かなりの進歩だ。
年間の2/3が地方の現場という仕事だけに、 ノートPCの中にはFAXソフトとJW_CADが必須アイテムとなっていた。
もう一つ欠かせないアイテムに音響カプラという電話の受話器に似た通信機器がある。
当時の出先には通信回線などなくて、 このカプラを使って、音声通話しかできない普通の電話回線でデータ通信をするのだ。
受話器の耳と口が当たる部分に音響カプラをくくりつけて、 情報をガーガー・ピーピーという音声に変えて送受信する。
それを田舎の旅館や工務店の電話を借りてやるのだから、 宇宙と交信してるような奇異な人物と思われてもしょうがない。 真夜中の峠の公衆電話BOXでガーガーしてたら、 無料で国際通話しようとしてるイラン人に間違えられたこともあった。
そんな苦労して日本どころか海外ともパソコン通信やインターネットやFAX送信を してた時代があった。
電波で高速ネットの現在は、めったに通信回線で困ることもない。 ウソのような本当の昔話をしてみても、反応がなくて気落ちするのがオチ。 だから、こんなところに書いている。たんだす・まな?
丸面取り連続線
連続線を描きながら折り返し点を丸面取りにします。 直線を円弧で結んで曲線もどきの自由線を描くツールです。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<R_RENSEN.BAT>を選びます。 多角形を連続線で描くように任意ポイントをクリックしてコーナーを指示し、終了ボタンでJW_CADに戻ります。 この外変は各コーナーで丸面取りした連続線を描きます。 したがってコーナーの指示ポイントを通過しません。 丸面の径は、連続線の変化が鋭角になるか鈍角になるかで自動的に変わります。 指示したコーナーのポイントが近すぎた場合は丸面が取れずエラーとなります。 終了ポイントが開始ポイントに近くてほぼ同一と判断した場合には、 終了ポイントを無視して開始ポイントに結ばれた閉図形として処理します。 直線と円弧の閉図形ですから、内側をソリッドで色付けるのも可能になります。 指示ポイントは15個までとしています。
拡張オプションはありません。
“Windows”
Microsoft社製Operating System
グラフィック・ベースの画面で、マウス操作できるOS。
---発売------------------------
1992年 Windows 3.1
1995年 Windows 95
1998年 Windows 98
1999年 Windows 98SE
2000年 Windows 2000
2000年 Windows Millennium
2001年 Windows XP
2007年 Windows Vista
2009年 Windows 7
2012年 Windows 8
2012年 Windows RT
2015年 Windows 10
---サポート終了----------------
2009年 Windows XP
2012年 Windows Vista
2015年 Windows 7
2018年 Windows 8
---延長サポート終了------------
2014年 Windows XP
2017年 Windows Vista
2020年 Windows 7
2023年 Windows 8
CADを止めた頃は、蒐集した沢山のツールや自作の外変で、 自動作図できるほど複雑なCAD環境を構築していた。
それを再現するのは無理だった。
さて、後向きから仕切り直しでJW_CAD再入門となると、 どうせならWindows版の新しいバージョンがいいだろう。
問題は、Windowsマシンが無いことだ。
当時の私のメインPCではWindows2000が働いていた。
非力なWindowsXPマシンも一台持っていたが、 ともかく私のまわりにあるPCは当時のままで、共に歳をとってきた。
壊れるたびに救命して、そのうちWindowsマシンからLinuxマシンに生まれ変わっていた。
古いWindowsのサポート中止やセキリュティ問題もあったが、 何よりもLinuxを使ってみると旧式マシンでも背伸びしないで、 相応のOSで安定して活躍できる場があるのを実感したからだった。
CADも不要な生活で、Windowsに戻る理由が無くなっていた。
まだ動くモノを古いからという理由で捨てることは出来ない。難儀な性格だ。
(まだアナログTVを地デジ・チューナーつないで見ている。)
文字列の検索
図面の中の文字を検索して一致した部分にマークを付けます。 また、完全一致、部分一致、前方一致、後方一致と検索結果を出力します。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<FIND_STR.BAT>を選び、 文字を囲むように範囲選択します。外変のメニューが出たら、検索したいキー・ワードを入れます。 キー・ワードは英数字・記号・日本語が使えます。 キー・ワードと一致した文字列の先頭位置に小円でマークします。 検索が終了すると、 完全一致、部分一致、前方一致、後方一致と区分して、それぞれの一致数を描き出します。 部材・部品の数量カウントなどに利用できます。
拡張オプションはありません。
一つの文字列の中に複数のキー・ワードと一致する箇所がある場合は、
最初の一致のみカウントしています。二つ以降はカウントしてません。
キーワードにはスペースなども使えますが、
バッチ・ファイルで特別な意味を持つ記号たとえば$とかは使えません。
“軽量Linux”
( lightweight Linux distribution )
CPUやメモリの貧弱なPCでも使用できる、動作の軽いLinuxディストリビューションのこと。
たとえば、Pentiumプロセッサと256MBのRAM容量などの環境でも動作するLinux。
-----------------------
Tiny Core Linux
Kona Linux *
Puppy Linux
LxPup
Lubuntu
Linux Bean *
wattOS
Basix *
ZorinOS Lite Remix *
(*)印は日本人が開発
-----------------------
Linuxは画面表示のGUIなど内部の組合わせが変更できる。
軽量Linuxは操作性を犠牲にせず快適な環境を実現できようにダイエットし、
世界中の開発者が特徴あるパッケージを提供している。
こうしたパッケージ(distribution)はインストール前に、CDやDVD、USBメモリで試してみることができる。
Linuxは、サポート付きのWindowsとは違い、自己解決が前提。
PCに限らず、新しモノの登場には、ただ横目で遠目で見る。
そうゆう育ち方をしてきた。(^^;
古いPCをLinuxで再生し始めると、時代の行方とは反対向きになる。
朝の通勤時に、改札口から押し寄せる人並みと違う方を見てるようなもの。
パソコン街では、ジャンク品が宝の山に見えてしょうがない。(^^)
そんな訳で、ずっと新製品PCやWindowsには関心が無くなってしまった。
また、ここで言うLinuxとは、有名なUbuntuとかDebianとかCentOSとか聞き覚えのあるOSではない。
こうゆう有名なLinuxは最新のWindowsと競う機能や性能で、PCの性能もそれなりに要求される。
Linuxは世界中のプログラマーがオープン・ソースで開発してるOSで、 数えきれないほどの種類(ディストリビューション=[略]ディストロ)がある。
速度重視、グラフィック用途、サーバー用途、省電力重視など様々なディストロの中に ”軽量Linux”という分類に仕分けられるものがある。
10年以上も前のPCでもサクサク動くよう、必要な機能だけを組み込み、さらに色々な工夫を盛り込んだLinuxで、 もちろん無料で利用できて、ネットから入手できる。 日本人が開発に関わっていないディストロは自分で日本語化をしなければならない。
私が使用してるのは、というか使用できるのはこうゆう”軽量Linux”に限定されてしまう。
こうゆう貧乏くさいのが面白い。難儀なことだ。
曲線・連続線の分割・割付・測定
曲線と連続線の総線長さを測定して、指定数で分割したり、指定長さで割付します。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<DIV_LINEKR.BAT>を選び、 1本だけ曲線か連続線を指示します。 外変のメニュー窓で分割数、割付け長さなどを入力します。 曲線も連続線も、始端と終端の区別がつかないので割付には<逆割>を設けてあります。 希望した結果と違う場合は再度外変を起動して<逆割>を選んでください。 分割・割付したポイントをマークして連番表示する機能がついてます。
結果の表記に関するカスタマイズができます。 起動バッチ・ファイルの中の記述で、 実行ファイル<DIV_LINEKR.EXE>がある行をメモ帳などで書き換えて行います。 オプションは下記のようになります。
/N 分割・割付の連番を付ける /A?? (/A0.5〜/A19) マーク円の半径 mm (図寸)
“Wine”
(Wine Is Not an Emulator)
WineはLinuxなどUNIX系のOS上でWindowsアプリの動作環境(互換レイヤー)を提供するソフト。
16ビット・32ビット・64ビットWindows向けGUIアプリを動作させることができるほか、
MS-DOS用アプリも動作する。
Windowsとは別の方法で、Windowsと同じ挙動をLinuxにさせているので、
WineでWindowsプログラムを動作させるのに、Windowsのコピーもライセンスも必要としない。
Wineという名称は赤文字で示したようにエミュレータではないことに由来している。
Windowsアプリのエミュレータ(DOSBoxなど)とは全く違うと開発者が強調して命名された。
Wineプロジェクトは1993年から始まり、多くの困難を経て、現在の実用レベルに至った。
ただし全てのWindowsアプリがWineで動作するとは限らず、開発は継続されている。
最近ではGoogleも支援している。
軽いと評判のLinuxをいろいろ試してみた。
お試しにも開発者の工夫があり、 ライブCDで起動できるものからUSBメモリにインストールできるもの、 さらにWindows環境そのままでHDDの片隅に同居できるものとかもある。
試しているうちに、Windowsの頃にはめったにやらないHDDのパーティション分割とか、 マルチOSブートとかLinuxの世界では意外と簡単だと知った。
一つのUSBメモリに数種類のLinuxをインストールして、役割別に利用するとか、 出先のPCに差して自分のLinux環境でWebを見るとかが出来てしまう。 Linuxだけじゃなく、MS-DOSもAndroidもUSBメモリに収まってマルチ起動となっている。
こんなことで、Windowsにはもう戻れない体になってしまった。
大した用事もないのでアプリもLinux版だけで十分だった。
ただし、エディタのTeraPadと2画面ファイラーのDynaだけは使いたくて、 Wine(ワイン)というWindowsアプリ実行環境をつくるソフトを利用していた。
今回、JW_CADもWineを使ってLinuxでも動作すると分かったが、 Linuxのディストロによって微妙な違いもあり、動作確認100%とは言えないところがある。
なにしろ比較する純Windowsマシンが無いのだから。
円の包絡
重なった円の外形線を抽出します。 円と円が交差する部分の線を消去して、包絡線を描きます。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<CI_ENVELOPE.BAT>を選び、 2個以上の円を含むように範囲指定します。 外変のメニューが出るので、元線を残すか消すかの選択と、 出力の包絡線を元の線種・線色で描くか、 現在の書込み線種・線色で描くかの選択をします。 元線を残すモードでは処理後の線が重なって分かりづらいので縦にシフトさせます。 処理できる円の数は15個までです。 この範囲内の個数であっても、円の重なり具合によって複雑な包絡線になる場合は、 処理が途中で終了することもあります。 また、円と円が接している場合、交点の計算誤差で処理できない場合があります。
元線を残し、包絡線をシフトさせて出力する場合のシフト量を起動バッチの記述で 変えることができます。設定オプションは下記のようになります。
/A?? (/A0〜/A19) 包絡線のシフト量 mm (図寸)
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