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脳味噌のリハビリで作った
プログラムです。
こうゆう産物にも、
草や虫にも似た「命」
を感じてしまうのは
歳のせいか。
閉じ込めたままじゃ
・・・と
ドアを半開きにする。
“PC/AT互換機”
PCと呼べるものが出始めた頃、IBMがバラバラだったPCの規格統一を提唱して開発したのがPC/AT機。
その際に内部仕様までオープンした販売戦略の見込み違いで、他社のコピー機の方が台頭して
PC/AT互換機と呼ばれて世界中に普及することになった。PCの規格統一はソフトや周辺機器が共通となる
利点やメーカー間の競争もあってPCを安価で身近なものに変える原動力になった。現在、Apple社を除いて、
PCのほとんどがPC/AT互換機である。
Snap_Kin の外部変形プログラム for Jww
たんだす2
DOS回帰したって事だけで済ませる予定だったが、予定は予定。
昔のDOS時代の話を書くことにした。
フロッピー・ディスクや古いHDDを探していたら、初代パソコン購入の記録が出てきた。
記録によると、1993年というから24年前になる。 その頃、私は一人で建築設計と建材の個人輸入をやっていた。
ある輸入建材を梱包してた新聞紙の広告が始まりだった。 商品は、アメリカの子供がABCを遊びながら学習したりするゲームPC。
「コンピューター」の頭に「パーソナル」という字が付き始めたパソ・コンの初期製品、 正式にはPC/AT互換機と呼ぶべき製品が、 彼の国では家庭ゲーム用というバーゲン品扱いで売られていた。
太文字+背景色 (Bold & Background Color)
文字をクリックすると、四角の背景をバックにした太文字に変わります。 背景色はグレー9階調の中から選びます。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<CpBACK1.BAT>を選び、 文字を一つ選んでクリックします。 外変のメニュー窓が出るので、背景色(9階調)と背景サイズ(5種)の中から選び、 文字の変換モードとして太文字・イタリック・アンダーラインのいづれかを指示します。 変換モードの選択で何も選ばない場合は、無指定で元の文字のままに背景だけが付加されます。
カスタマイズできるのは何もありません。 背景色はグレー限定となってますが、もしグレー以外の色にしたいなら、 JW_CADのコマンドの中から多角形>任意>ソリッド図形 とたどり、ソリッド関連の基本操作で好きな色に変えてください。
“DOS/V”
日本におけるPCの歴史は、日本語に特化したハードウエアを搭載した独自規格で始まった。
NECが開発したPC98がほぼPC市場を独占していて、価格も仕様も国内販売だけに限定した鎖国状態だった。
そんな日本に上陸してきた黒船が世界共通規格のPC/AT互換機と
ソフトウエアだけで日本語の言語処理するOS(オペレーション・システム)のDOS/Vだった。
セットで扱われたことからPC/AT互換機をDOS/Vと呼ぶこともある。
DOS/Vの登場で、日本には2つのPC規格が対立し、互換性がない混乱時期に突入するが、
次世代のWindowsもPC/AT互換機の方が有利なことから、DOS/Vが逆転して現在に至る。
迷う間もなく、無名ブランドのPCセットが海の向こうからやってきた。
海外送金額は税込み航空運賃込みで1281ドル。当時のレートで約13万円。
その頃の日本製PCはNECの独壇場で、 PC98本体価格だけでもその2倍から3倍以上。 単機能のソフトと保守込みのシステム契約となると簡単に100万円越えというから、 少しもパーソナルな時代ではなかった。子供の遊具という国もあったのに。
夢のような買物をした。何もかも自己解決しなければならないリスクを承知で。
セットは、ブラウン管モニター、キーボード(英語)、マウス、 FAXモデムなど周辺機器も全部込みだったから、 あとはソフトを入れるだけ。
まだ知名度の低かったDOS/Vという日本語DOSをインストールして、 私の初代パソコンがデビューした。日本語処理という障壁をDOS/Vが破ってくれた。
周辺機器もまだ高価な時代だったからプリンターは無くて、 家庭用FAXとFAXモデムとを電話コードでつないで印刷していた。
面取り連続線
連続線を描きながら折り返し点を短辺で角面取りにします。 直線だけを使い、荒い曲線もどきの自由線を描くツールです。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<K_RENSEN.BAT>を選びます。 多角形を連続線で描くように任意ポイントをクリックしてコーナーを指示し、終了ボタンでJW_CADに戻ります。 この外変は各コーナーで面取りした連続線を描きます。したがってコーナーの指示ポイントを通過しません。 面取りはプリセットされた長さの短線となります。 終了ポイントが開始ポイントに近くてほぼ同一と判断した場合には、 終了ポイントを無視して開始ポイントに結ばれた閉図形として処理します。 指示ポイントは15個までとしています。
オプションを選べるような外変のメニュー窓は出ません。 起動バッチ・ファイルをメモ帳などで編集すれば自分用にカスタマイズできます。 オプションは下記のようになります。
/C?? (/C1〜/C19) 図寸指示の面取り線の長さ(1---19mm) /G??? (/G1〜/G199) 原寸指示の面取り線の長さ(1---199mm)
面取り線の長さは、図寸か原寸かどちらか一つのオプションを設定してください。 両方のオプションを設定した場合は、原寸を優先します。
“CAD”
CAD(キャド、英: computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、
コンピュータを用いて設計をすること、
あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。
人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、
効率を高めるという目的からきた言葉である。
<Wikipediaから引用>
初代パソコンの購入目的はCADではなかった。
山のように増え続ける書類や資料に囲まれて、私の脳ミソは処理限界の悲鳴をあげていた。 ・・・と言うと限界値があるようだけど、もともと鶏ほどの記憶力しかないのが弱点で、 限界も何もないが、忘れてた・・・では困る仕事を一人でしていた。
パソコンのメモリーは無給で働く心強い相棒となった。CADは眼中に無かった。
CADは大層な設計事務所や大会社のモノだと、どちらかというと使う人を蔑視していた。
叩き込まれてた教えがあった。線一本にも命があると。
駆け出しとベテランとでは線が違う。 図面を見ただけで設計内容の完成度と設計者の熟度が分かるものだ。 ・・・と、そう叩き込まれていた。
CADなんて・・・やる訳がない。
それに、「そんな安物を業務に使える訳がない」と誰からも誰からも冷笑された。
数字だけ色替え
図面に書き込まれた文字の中から、数字だけを抽出してペン色を替えます。 文字種はそのままで、数字だけを目立つようにします。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<NUM_COLOR1.BAT>を選び、 文字を囲むように範囲選択します。英字・記号・日本語を除いて、数字(半角)だけを元のペン色から 別のペン色に替えます。数字は図面の中でも重要な要素です。作図中には数字を視認しやすくしようという外変です。 文字種は元のままですから文字サイズは変わりません。
オプションを選べるような外変のメニュー窓は出ません。 起動バッチ・ファイルをメモ帳などで編集すれば自分用にカスタマイズできます。 オプションは下記のようになります。
/K? (/K1〜/K9) 数字のペン色番号
“GNU”<グヌー><グニュー>
アメリカのFSF(Free Software Foundation)という団体が行っている活動の総称。
「コンピュータのソフトウェアは、誰もが"フリー"自由に使えるようにして広く普及させるべき」
という理念。ここでの"フリー"は"無料"ではなく、
"第三者が自由に手を加えることが可能なかたちで提供する"という意味となる。
たとえばUNIXというOSはAT&Tベル研究所で作られ、その後無料公開された。
誰もが自由に使えるのが当たり前という精神の元に、世界中のプログラマが大勢結集し、
ほとんどボランティア状態で、数々のソフトウェアが作られている。
LinuxなどのOSから、Cコンパイラのgcc、画像処理のgimp等々。
商業ベースのWindowsなどとは対極になる独自の精神がGNUでは尊重されている。
無償で公開されたソフトを沢山利用させていただいた。
フリーソフトというと無料(Free=無料)で使えるソフトウェアを指すけれど、 「Free」を「自由」(=Freedom)と捉えて、 開発した成果物を広める「GNU」という言葉があるのをその頃に知った。
あれからずっと、Linuxをはじめ多くのGNUの恩恵を受けている。
当時は、NEC版と比べるとDOS/V版のソフトの数は圧倒的に少なかった。
無邪気な好奇心から、ジャンルを問わずにDOS/Vソフトを試してみるようになった。
その中の一つにJW_CADがあった。DOS/V版も開発してくれていた。
最初は、手書きの方がCADを使うより3倍くらい早いと感じたものだった。 あまりのもどかしさに、パソコンを放り投げたい衝動は何度も何度もあった。 しかし、残酷なほど打ちのめしてくれる難解さがCADへの誘引となってしまったようだ。難儀な性格だ。
パソコン通信の掲示板の中でパワー・ユーザーが交わす会話から実に多くの事を学んだ。
JW_CADの奥義を知るほどに作図スピードが短縮し、そのたびに得られた快感は、 あのCAD蔑視感を遠い所に葬り去っていた。
しかし、図面を描いても印刷する手段がないのだから、 私にとってJW_CADは脳トレ・ゲームみたいな存在でしかなかった。
直線の回転
線上をクリックするだけで直線を回転させます。 直線のどの部分をクリックしたかで回転起点を右端・中心・左端と切替えます。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<TILT_LINE1.BAT>を選び、 1本の直線上をクリックします。 クリックした位置が両端に近いか中心に近いかを判別して、 回転起点を左端・中心・右端に切り替えて、回転した直線に描き替えます。 回転角度は初期設定で10°になっています。 単純な勾配線を描くだけの外変ですが、 JW_CADの基本操作以外の方法もあるというだけです。
簡単操作をめざしているので外変のメニュー窓は出ません。 回転角度の設定は起動バッチ・ファイルをメモ帳などで編集して行います。 この外変を繰り返すようにしているので、設定した角度の2倍・3倍の勾配線なら 2度・3度のクリック操作で作図できます。 使用頻度の高い角度の最小単位角度(15°とか)に設定しておけばいいでしょう。
/P??? (/P0〜/P359) 1クリック毎の回転角度(0°---359°)
神さまの降臨は、そんな時だった。
当時、CADの印刷はプロッターという高価な印刷機が主流だったが、 (表現が悪いけれど)だましてプロッター出力のふりをして 安価なインクジェット・プリンターで印刷させるソフトが公開された。
ソフトの作者は、ネット上ではOさんと呼ばれる人で、 後光が射して顔も本名も分からないけれど神さまだった。
早速、A3横の用紙対応で安いエプソンのインクジェット・プリンターを注文した。 用紙トレイを”自作”すればA2印刷ができる機種があった。
JW_CADと沢山のフリーソフトとの出合いがあり、七転八倒の末にやっと私のCADシステムができあがった。
「お前ごときがJW_CADとの歴史を語るとは、XX年早いわい」 とパワーユーザーの声が聞こえて来そうだ。
私がJW_CADを知った時には既に解説本も出版されていたくらいだから、 すでに多数のJW_CADユーザーが全国にいて、 その中には裏技まで知り尽くしたパワーユーザーも沢山おられた。
年代から想像すると、その頃のパワーユーザーは髪も抜け、歯も抜け、手は震え、目もかすみ、 ボケ領域に達っしているに違いないから、この罵詈雑言を目にすることもないだろう。(^^;
くるくる引出し線
くるくると回転した巻き線や、ジグザグな折れ線の先に矢印を付けた引出し線を描きます。
開発言語:gcc on Linux コンパイル:MinGW on Winows7
動作確認:JWW Version 7.11 on Windows7 and Linux+Wine-1.7.27
JWWの<外部変形>から起動バッチ・ファイル<KURUKURU1.BAT>を選び、 始点と終点の2点を指示します。 引出し線のパターンを選択する外変のメニュー窓が出ます。 くるくるQとか戸惑うパターンの中から、想像して一つだけパターンを選ぶと、 始点と終点とを結ぶ引出し線が描かれます。 線種・線色は作図中の書き込み線種・線色となります。
設定オプションはありません。
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